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藤村本家   漆・金継ぎ工房

   藤村本家は、近江日野にある築240年の近江商人宅です。江戸から続く酒蔵の本家として客人の多かったことを物語るように残っていた食器乾燥部屋。かつて漆器で栄えた近江日野で、食器を乾燥させるためだけに使われていたこの建屋を改装し、藤村本家 漆・金継ぎ工房にいたしました。

   漆は縄文時代から修復に使われてきました。強度と質感に優れた日本産漆と自然素材のみを用い、陶磁器やガラス製品、漆器など大切に修理させていただきます。割れや欠けを隠さず活かすことで、持ち主様の想いも繋いでいきたいと思っています。純金を用いた金継ぎのほか、銀継ぎや色漆仕上げなどご希望に応じて承ります。

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金継ぎ教室

金継ぎ教室

  築240年の近江日野商人宅で、かつて食器乾燥部屋として使われていた建屋を改装した「藤村本家」工房での国産本漆を使った漆・金継ぎ教室です。毎回、生徒さんのご都合の良い日程とお時間でご予約いただき受講いただけます。

  化学合成系材料を使った修復とは違い、完成まで時間がかかりますが、想いや思い出のある大切なものをご自身の手で丁寧に修復する醍醐味を感じていただければと思います。

  修復するものの状態にもよりますが、完成までに必要なお教室の回数は、簡単なものでも「ひび」で5回くらい、「欠け」で6回くらい、「割れ」で7回くらいです。初めての方でも、小さなものでしたら2つか3つくらいの器を同時進行でお直しできます。

お手持ちの器がない場合もご相談ください。

受講料
   ・入会金8,000円(税別)
   ・3回分12,000円(税別)※1回2時間
 ・漆などの材料費消耗品費込み。(道具類も無料でお使いいただけます)
 ・金粉は各自別途ご購入いただきます。
   

持ち物
   ・割れ、欠け、ヒビなどを修復したい器
   (木製品、陶磁器など。簡単なものであればガラス製品も可。パーツの失くなったものでも再生可能です)

オンライン教室

金継ぎオンライン教室

   ZOOMを使ったオンライン教室を実施しておりますので、お気軽にご相談ください。


   道具と材料は各自ご購入いただきます。購入可能な店舗などのご案内もいたしますので、各自ご購入ください。ご希望の方には道具材料一式揃えてお送りすることも可能です。(金粉以外の道具材料費は8000~10000円程度。金粉は時価ですが、1gにつき15000円前後。オンライン講座お申し込み時に正式お見積もりいたします)
 

受講料
   ・入会金なし

   ・グループレッスン(最低催行人数3名様) 
      一人当たり:3回分10,500円(税別)

   ・個人レッスン:1回分10,000円(税別)
      ※1回1時間半程度

金継ぎ体験

金継ぎ体験ワークショップ

   当工房にある江戸から明治期の古伊万里の器からお好みのものを選んでいただき、そこに金粉を蒔く体験をしていただきます。乾燥後、当方にて仕上げを行い、完成品を後日郵送等でお渡しいたします。

 

受講料
   ・15,000円〜(器代、材料、金粉代込/税別)
      ※選ばれる器により価格が変わります。
   ・所要時間2時間     
      ※完成後の送料は別途いただきます。

金継ぎ修理

金継ぎ修理

   ※誠に申し訳ございませんが、現在ご依頼品多数のため、一時的に受付を停止しております。受付再開は、当ホームページにてお知らせいたします。
 

   国産本漆を使い修復いたします。破損状況、材質、仕上げ(金、銀、真鍮、錫、色漆など加飾の種類や方法、デザインの有無)などによっても料金や完成までの日数が変わります。ご依頼の前に、破損部のサイズとお写真をメールにてお送りいただき、概算お見積もりいたします。

   その後、ご依頼決定の場合、お品をご送付いただき、実際に拝見してから正式お見積もりをいたします。

   割れ 6500円(税、送料別)~
   欠け 4000円(税、送料別)~
   ヒビ 3000円(税、送料別)〜

お問い合わせ

お問い合わせ:
kintsugi@fujimura.house

English

Fujimura House
Urushi & Kintsugi Workshop

   Fujimura House is an old merchant’s home in Hino, Shiga, built around 1780. Hino was at one time an important centre for urushi lacquerware production, and the Fujimura household, a family of wealthy sake brewers, would have had ceramic and lacquerware dishes and trays of all shapes and sizes to cater for the many guests they received, with a special outhouse dedicated specifically to drying them. Now that building, where the family’s many urushi dishes were once dried, has been renovated and reborn as Fujimura House Urushi & Kintsugi Workshop.

 

   Urushi lacquer has been used in Japan to repair broken items since prehistoric times. To guarantee strength and quality, I use traditional techniques and only natural Japanese urushi to repair ceramics, glass and lacquer items. Cracks and blemishes are not hidden, but rather brought to the fore - a reflection of you, the owner’s, wishes. Whether you would like traditional kintsugi using 24 carat gold, or prefer silver or coloured urushi, I am happy to oblige.

 

   I also hold kintsugi workshops if you are interesting in learning more about this ancient art.

 

   For details and enquiries, please feel free to contact me at the address below.

792 Okubo, Hino, Gamo, Shiga, Japan 529-1603

kintsugi@fujimura.house

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